レントゲン検査
胸部写真はデジタル処理し、今までより微細に読影できます。画像をコンピューター管理し、
以前撮影した画像と比較できます。
腹部写真は、腹痛時に役立ちます。腸閉塞の診断・便秘の状態・貯留などに役立ちます。
食道・胃・小腸・大腸の病変をバリウム造影で調べることもできます。
緊急血球計算装置
白血球・赤血球・血小板、及び、炎症の指標であるCRPが即座に測定できます。
①炎症の程度
②感染症が細菌性がウイルスかの判定
③貧血の有無に有用です。
骨密度検査
骨のスカスカ度合いを知ることができます。
女性の場合、閉経後は年齢とともに低下します。
閉経前の80%以下に低下すると骨粗鬆症と診断され、治療をお勧めします。
ABI・PWV検査
ABI検査により、手と足の血圧の比較で、下肢血管のつまり度合い(狭窄)を
PWV検査により、動脈の伝わり方を調べることで動脈硬化を検出できます。
肺機能(スパイロ)検査
スパイロメーターという機器を用いて肺の機能(肺活量・換気量)を調べます。
気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断に有用です。